2014年10月28日火曜日

詩人の時間 詩集「monologue by a-jack」

ネットプリントで発注した、詩集「monologue by a-jack」が届いた。この世で一冊だけの本、初版本だよ。(笑) 今日は、いつものブックカフェでゆっくり読んでみるつもり。実際には、これから校正や順番の入れ替えとか、修正作業が必要だけどね。さあ、これから詩人の時間だ。

2014年10月6日月曜日

歌声喫茶ケサラ

昨日10月5日(日)午後、名古屋市守山区のコープ小幡の2階で行われた「歌声喫茶ケサラ」に四畳半ポップグループ「あまのじゃく」としてゲスト出演しました。ライブの様子はMP3データをアップしましたのでダウンロードして聴いて頂ければ嬉しく思います。

10月5日(日)あまのじゃく歌声喫茶サララLIVE

久しぶりにオリジナル曲を人前で歌うことになりました。緊張感がなかったのは会場の和やかな雰囲気のおかげです。とても気持ちよく歌えました。ただただ、主催のケサラのみなさんと会場の皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。

しかし、マイクの使い方、プレーヤーの出すサインを自然に読み取ること、音のモニタリング、まだまだ感覚を取り戻せていないようです。会場の皆さんの応援、この数十年の音響機器機の高性能化、なによりバンドのメンバーのおかげでなんとかやり遂げることができただけなんですね。

「空気を読む」といいますが、場の雰囲気を理解するという慣用句としてだけでなく、音がどんなふうに伝わっているのか、音をどんなふうに聴くのか、マイクにどうやって空気を投げるのか、ライブはまさしく「空気を読む」行為なのですね。歌いながら頭の隅っこでそんなことを考えていました。

次回のライブは、今月末10月26日(日)10時〜、名古屋市瑞穂区享栄高校の講堂です。私学協会(愛知県の私立高校の父母の会です)主催のオータムフェスティバルのプログラムのひとつに出演します。ぜひお越しください。

はい!?告知です。


2014年8月30日土曜日

君たちが悪いのではない

日本に、世界に、イジメられている子どもたちがどれだけいるのだろう。ちょっと変わっているという理由で、あるいは普通だからという理由で、辛い思いをしているしている子どもたちは?

虐待で身も心も傷ついている子どもたちは、どれほどだろう。貧困の中にある子どもたちは、日本で、世界で。戦禍の中にある子どもたちは、ときに自分自身が兵士となる子どもたちは?どうだい。

君たちが悪いのではない。

いじめを問うアニメ「今でもなお」
http://youtu.be/3M6-TW-lWLs

2014年8月24日日曜日

「新」ライブだぞ!

ようやく、仕事のことを考えないで済むようになってきた。今さらか、ようやくか、それはともかくとしてもね。やりたいことをやれというのがドクターの指示だから良いことなのだと思う。

で、10月にライブをすることになった。30数年ぶりに学生時代のメンバーとオリジナルをやる。今度は、キーボードとベースも加えて、サウンドに厚みが出る。リズムは、ドラムではなくパーカッションを使うので、ちょっと大人の雰囲気になる。昨日は大須のスタジオで練習したんだけど、体がゾクゾクするほどの快感だ。本番も楽しみだけど、音を作るプロセスが楽しい。

名古屋の常宿(大学受験の時に泊まった)で一泊して、今日は、学生時代一日の大半を過ごしたかつて「あすなろ」と呼ばれた喫茶店に寄った。面影はあるもののかつてはシックだった外装内装ともにカントリー調のデザインになっていた。もちろん好きだったウインナ珈琲も全く別物だ。感傷に浸るつもりはない。それだけの時間があったのだからね。

店を出て清須市はるひ美術館を訪れた。ベーシストお薦めのグラフィックデザイナーのブルーノ・ムナーリ展が見たかった。子どもたちとのワークショップ作品も展示していたり、いわく「視覚言語的」作品はユーモアと意外性で楽しませてくれる。確かにお薦めだ。しかけ絵本「夜の闇に」を買った。

いつもならそのまま西名阪国道から直帰するところだけど、名張にそれていつものブックカフェでランチをとった。昨日の練習の音をヘッドホンで聴きながらね。ちょっと行儀が悪いけど至福である。




2014年7月21日月曜日

ライブだぞ!

雁道商店街でのライブが終わった。衣装はブルースブラザーズ風。コンセプトは「おじさんの、おじさんによる、おじさんとおばさんのための、昭和JPOP」。松田聖子、サザン、中島みゆきetc.8曲を7分間にまとめた荒業のメドレー。ギターとパーカッションの技量のおかげだ。感謝。

主催は愛知県の私学の連絡会と商店街。メインプログラムは著名な講師による講座であるサマーセミナーだけど、私学の保護者だけではなく現役の高校生が実行委員で商店街の模擬店やプログラムを支えてくれている。それに学生のころ、この商店街には本当にお世話になった。感謝。

ライブには、ダンス、太鼓、アカペラ、地域や高校生のグループが参加していて、元気をもらった。その最後に商店街の広場いっぱいに色々な学校の高校生が広がってスマップのJOYを踊るのだけど、その前向きなエネルギーに感動したんだ。この国の未来には希望があると、そう思える。感謝。

そうそう、時間が押して演奏できなかったけど、アンコールもあったのだよ。まあ、サクラのおかげみたいなものだけどね。サクラさんも含めてバンドの仲間とプログラムの後で食事をした。互いの近況や音楽の話だとか他愛もない内容だけど、本当に楽しい時間だった。感謝。

さて、バンド活動を再開。ライブと合わせてオリジナルのレコーディングも始める。最後になったけど、告知。バンド名は「あまのじゃく」。オリジナルからリミックスまで何でもやります。御一報いただければ、どこでも参ります。(笑)

2014年7月15日火曜日

バンドやろうぜ

先日、バンドの練習のために名古屋へ行った。宿はかつての母校の近くの和風旅館。ここには母校を受験するために泊まったことがある。四畳半の和室、共同便所と共同浴室。40年前にはどんな気分で泊まっていたのだろう。覚えているのは、同じ日に泊まった奴が後日、同じクラブに所属することになった。これは偶然か必然か。

40年の経過の中で商店街にある喫茶店シャモニーは、変わらない風景の一つ。わたしは喫茶店あすなろに通っていた。教室にいる時間より、そこか部室で過ごしている時間の方が長かった。それも今はない。

夜、友人と待ち合わせて居酒屋で飲んだ。互いの容貌は変わっても40年前と変わらない空気がある。相手を理解しようというような関係ではない。少なくとも私はね。本音だとかそうでないとか、別にねえ。ただね、一緒にいると明日を信じられるような気がする。

さて、こんどの20日(日)名古屋市瑞穂区雁道商店街、18時15分よりライブやらせていただきます。スリーアミーゴによる「70年代J-POPremix」てな感じでございます。ちなみにライブやらせていただけるなら、何処にも参ります。オリジナルでもコピーでもご要望に応じます。(笑)

2014年6月9日月曜日

学生街の喫茶店

この街を訪れたのは何年、数十年ぶりか。母校であった大学は、今は山手の広々とした場所に移転している。宿泊した旅館は大学を受験するために40年前にも利用したことがある。

早朝、近くを散歩した。かつての母校は私 立高校になって朝練の学生が自転車で門をくぐっている。大学前の喫茶店は、閉じられたようだ。下宿の跡地には、綺麗なアパートが建っている。かつて一杯のコ ーヒーで粘って詩を書いていた喫茶店はステーキ屋に代わっていた。なんだか自分だ けが取り残されたような気がした。そのくせそれがとても心地よい。不思議だな。

来月、大学の正門からダラダラと下がってゆく商店街の催し物でライブをすることになった。奇遇だけどその大学の跡地に立った高校との共催らしい。複数のグループが参加するので、持ち時間はほんの10分程度だけど、ギター、パーカッション、ボーカルだけの昔のメンバーで出ることになった。

オリジナルをやりたいところだけど、ベース、キーボード、サイドを集めてやる時間の余裕もなかった。それでも短い時間で聴き手に楽しんでもらうために、今回のライブは70〜80年代のヒット曲をメドレーにすることにした。今回はその打ち合わせだ。選曲、つなぎのコード、あれこれ考えるのは楽しい。自分で選曲しておいてなんだけど、「赤いスイトピー」とかだからね。

オリジナルは、少し時間をかけて録音しようと考えている。メンバーもそれなりの年齢になったのに不思議だけど、声をかけるとすぐにかつての音楽少年や音楽少女に戻る。楽しみだ。